寒地土木研究所寒地基礎技術研究グループ耐寒材料チームでは、第2期中期計画(平成18〜22年度)の5ヶ年間において、コンクリートの複合劣化挙動や耐久性を向上させる技術開発について取り組んできました.
これらの研究成果として,手引書(案)やマニュアル(案)等を作成したことから,『寒冷地におけるコンクリートの耐久性向上に関する講習会』を下記の通り開催し,解説を行います.
日 時 : 2011年12月8日(木) 13:00〜16:40
場 所 : 寒地土木研究所 1階講堂 (札幌市豊平区平岸1条3丁目1−34)
プログラム :
@コンクリートの凍害、塩害との複合劣化挙動及び評価について
A表面含浸工法の設計施工法について
B改良セメントを用いたコンクリートの耐久性向上について
C有機系短繊維の混入によるコンクリートの補強効果について
D寒冷地における鉄筋コンクリート用再生粗骨材の品質規格について
Eポーラスコンクリートを用いた排水性舗装の適用について
講演会次第や参加申込み等の詳細については,別紙PDFをダウンロードしてご確認ください。
本講習会は,土木学会認定CPDプログラム(3.4単位、プログラム認定番号 JSCE11-0790)です.
多くの皆さまのご参加をお待ちしております.
寒冷地におけるコンクリートの耐久性向上に関する講習会
定員に達しましたので、申込みを締め切りました(H23.11.16)
なお、講習会資料は印刷版を会場で配布致しますが,下記2点については配布を致しません。このため,お手数ですが,リンク先から各自ダウンロード,印刷等を行い講習会当日にご持参くださいますようお願い致します.
※講習会では、手引書(案)の平成23年10月改訂版を説明します(改訂版は平成23年11月2日にHPで更新しました)ので、改訂版をご持参くださいますようお願い致します。
凍害が疑われる構造物の調査・対策手引書(案)
平成23年度
北海道開発局 道路設計要領 第3集 橋梁
第2編 コンクリート 参考資料
B
道路橋での表面含浸材の適用にあたっての留意事項
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