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コンクリートや鋼材等の材料は橋梁、トンネル、ダム、防波堤、河川護岸など、我々が安全で快適な生活をおくる上で欠かせない存在です。
北海道のような厳しい気象条件下では、これらの材料は凍結融解や海水・凍結防止剤の散布による塩害など、他の都府県よりも苛酷な環境条件にあります。 最近では、トンネルの覆工や橋梁の床版の剥落事故防止や厳しい財政事情において耐久性を向上させ、適切な診断や補修・補強を行うことにより長寿化を図り、ライフサイクルコストを低減させるという社会的・経済的要求が強まっています。 そこで、当材料研究室では、以下の5つのテーマについて中期的な研究計画を策定し、鋭意研究を進めています。
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